アジアを生きる東京人の備忘録

アジアを生き、地球を旅する。割り込まれても。痰をはかれても。ボラれても。全く見当違いの道を教えられても。白人から売春婦と間違われても。強く生きる。

海外へお花を贈ってみた:イギリスeflorist

日本にいながら、海外へ当日配送でお花を送ってみた☆

日本の花屋さんを通すメリットとデメリット

日比谷花壇や花キューピットなどの日本のお花屋さんからも海外へお花を贈ることができます。日本語対応ですので安心です。但し、届け日が確約されるわけではないこと、料金が高くついてしまうこと、配送希望日の一週間前までの受付のみであったり、花と共におくるギフトの選択がないことなど、あまり融通が利きません。今回私の場合は、届けたい日が注文当日だったことから、既に日本の花屋さんを通じてという選択肢はありませんでした。

イギリスの花屋ネットワーク eflorist

今回頼んだのは、イギリスの花屋ネットワークサイトefloristです。

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https://www.eflorist.co.uk/

https://www.eflorist.co.uk/

こちらを選んだ理由は…

  1. 当日配送も受け付けていること(現地時間午後三時まで)
  2. チョコレートやテディベアなど欧米の花屋基本のプレゼントがあること
  3. お花の鮮度を7日間保証
  4. 海外の通販サイトを評価コメントするサイトTrustpilotで、Efloristは 58,127件のコメントがついており、5段階評価で4つ星を得ていること。悪い評価を付けた人のコメントを読むと、当日配送3時までの最終受付ギリギリにオーダーしたがPM4:11に最寄りの店では配達が不可能との連絡をもらったから不満だなど、お客側の問題が大きそうだったこと。
  5. ヨーロッパではかなり大手の会社であること。※1947年イギリスで花屋として創業、2009年から英国オンライン販売ネットワークを広げ、2010年にヨーロッパ花屋加盟店ネットワークの大手Eurofloristと合併。1万店に及ぶ世界中の花屋加盟ネットワークと提携、更にオーストリア、ベルギー、ルクセンブルグデンマーク、フランス、ドイツ、ノルウェーポーランドスウェーデン、オランダには独自の加盟店ネットワークを持つ。

日本の花キューピットと同じような組織のイギリス版といったところでしょうか。

サイトのキャプチャ写真にもありますが、With voucher code "colourful" 25%off とありまして、注文時バウチャーコード「colourful」(※イギリス英語はスペルuが入ります。)と入れると25%になるというオファーや、人気ラインナップが多数セール価格になっています。また提携会社からもクーポンをよく発行しているので、eflourist coupon promo codeなどでググれば有効なクーポンが見つかるかもしれません。

お花を注文してみた

今回注文したのはSimply Vintageという花束です。大きさも大中小選べました。私は今回一番小さいものにしました。配達日を選んで、一緒に送りたいプレゼントがあればそれも付け加えることができます。

私が選んだ花束は通常は39.95ポンドのところ、割引で送料込みで29.95ポンド(約4,500円)になりました。これに通常はサービス料5.95ポンドが加算、私の今回の場合当日配送だったので7.95ポンドが加算されて、29.95+7.95の合計で37.90ポンドでした。日本円で合計5,685円。日本にいて、イギリスへ当日配送で、このお値段ならお安いと思いました。f:id:emise:20180513201354j:plain

私が選んだ花束は、30ポンド近くですが、このサイトが扱っている花束は、大体10ポンドくらいからあります。10ポンドというと送料込みで約1,500円位ですから、気軽に利用できると思います。

配送先に関しては、氏名、住所、郵便番号(※イギリスではこれが大事)、電話番号(※配達不在時に必要)、お花の用途(誕生日・記念日・お礼・お見舞・誕生祝・葬儀など)、配送先へのメッセージ欄、配達に関しての指定リクエスト欄を入力します。

注文主に関してはメールアドレス、名前、電話番号のみ入力します。支払いは、ペイパルかクレジットカードのみ受付。私は今回クレジットカードにしました。支払いが済むとすぐにPDFで領収書が送られてきますので、控えに保存しておきます。

配達された実物のお花と、その花束のラッピング方法

注文時の写真を見ると、花束の下の部分が、全て紙でくるまれていますよね。日本の花束は、通常切った茎を濡れたティッシュで覆い、ホイルを巻いて、フィルムや不織布などのラッピングをかけるのが主流かと思います。こちらのイギリスの花束の場合は、フィルムですっぽり茎を覆い、簡易の花瓶状にしてたっぷりと水を入れることができるようになっていました。かなり水がタップリ入っていたので、そのままの状態にしていても数日もつのではと思います。

写真では日本の小さな花束サイズかなと思っていましたが、ウェブカメラで見た実物はかなり豪華な感じの花束でした。現地でラッピングを取って、花瓶に移し替えた状態の写真がこちら↓↓ かなり大きめで高さも30センチくらいはあります。届いた状態は完璧でしたが、写真だとちょっとバラケちゃっていますねw

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当日配送で海外へお花を贈ることができて、現地でも喜ばれて、今回は大満足のオンラインショッピングでした。

現地の習慣に合った花のギフトを贈ることができる

今回私が送ったのはノーマルな花束でしたが、efloristではイギリスの習慣に合わせた花束のラインナップがあります。

例えば赤ちゃんの誕生祝いでしたら、バルーンとぬいぐるみ付花束。

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葬儀などでは、フラワーアレンジメントと合わせ、どういったお悔やみの言葉を添えればいいのか、メッセージサンプルも用意されていました。

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また、記念日用花束を選択すると、花束と共にワインやチョコレート、お菓子など一緒に送るものを選ぶこともできます。

イギリス会社からイギリス国外へお花を送る

この会社を通して、イギリス外の国へも花を送ることができます。当日配送はGMT(イギリス標準時間)午前11時までなど、国によって違いますが、当日配送も対応しています。通常、海外配送の場合、翌日配送は確約しているようです。英語圏の国でしたら、それぞれの国の花屋さんの方が使いやすいでしょうけれど、英語圏ではないヨーロッパの国へ急いでお花を贈りたい場合、こちらの会社を使うのもありかと思いました。

対応している国:オーストリア、ベルギー、デンマーク、フランス、ドイツ、イスラエル、イタリア、オランダ、ノルウェールーマニア南アフリカ、スペイン、スウェーデン、スイス、UAE